約8万点

kerocco2008-01-06

ロッコ行きが決まって、ふと思った。
ロッコ人に日本のことを聞かれたらちゃんと答えられるかなって。
食べ物のこと、これは得意分野かな。
歴史のこと、だめだ、、、スポーツのこと、だめだ、、、文化、たとえば、お茶、お花、だめだ、、、

ってことで、少しくらい、日本について説明できるようになろうと思うようになった。
年末から今に至るまで、時期も時期だけに、神社を多くめぐった。
今日も宗像大社へ。ここは交通安全の神様なんだけど、それ以上にすごいんだ。
宗像大社の脇に神宝館という建物がある。宗像地域、沖ノ島から発見されたお宝が山ほど展示されている。国宝が約8万点なのだ。こんなところ国立博物館レベルじゃないと見つからないのでは。なのに、人が少ないんだなあ。福岡人はぜひぜひ行ってみよう。
ちなみに沖ノ島は、玄海灘にある島。宗像から約80km、釜山から約150kmのところに位置する小さな島。戦時中にも要所となっていたけど、古代から神様を奉ってきた大切な場所だそうだ。どんな神様か、それは、天照大神のお姫さま。沖ノ島に奉られた田心姫神沖ノ島と宗像の間にある島に奉られた湍津姫神宗像大社に奉られた市杵島姫神
神宝館では5,6世紀の鏡や指輪、土器などを見ることができる。不思議なのは、鏡の模様にヒキガエルが描かれていること。かえる、それも、ひきがえるって、、なんでだろう。
さて次はどこに行こうか。