なぜ2時間?

野菜の買出しに13時過ぎに家を出る。歩いて5分もかからないスーク。なのに、帰宅時間は15時。なぜ?
最近本当に買い物に行くのに覚悟がいる。水を飲んで、のどを潤しておく。ガキンチョがいっぱいキイコと言ってくれるので、挨拶をしているとそれなりにのどが渇く。でも、外では今は水も飲めない。ラマダン、つらい。
久しぶりに市長に会う。市長にはブールメンに到着したその日に挨拶をしに行ったので、ちゃんと覚えてくれている。たった二人の外国人を忘れるわけがないが。それでも挨拶をしてくれることは嬉しい。
市長はその権限で私の家探しを部下に命じた。部下に3日以内に家を探し出すようにと。その部下のおじさんは今でも私の挨拶友達。結果的には今の家は、青年の家のディレクターが探してきてくれた。家探しには多くの人にお世話になった。私は紹介される家を見るだけで、周りの人が動いてくれた。まともに話せない日本人のために親切にしてくれる人が多いブールメンにほっとした。市長は今でも家の住み心地を心配してくれる。ありがたい。
家へあと少しってところで同僚に捕まる。彼との話が長かった。途中から娘さんも加わって井戸端会議。明日のフトールは彼のお家に決まった。でも、よく聞き取っていないけど、一人暮らしをしている娘さんの家に行くのかも。いつも勢いに任せコミュニケーションを取っているので、言語の上達がイマイチの自分。