ナジュワとのおしゃべり

隊員を送った後、スークで買い物をして帰ったら、ナジュワにばったり。そのままナジュワのお家へ。もちろんお昼ごはんをご馳走になる。彼女とのおしゃべりはなぜか楽しい。笑いのツボが似ている。
写真を見て知っている子どもがいっぱい。「この子知ってる。この子はあの人の息子だよね。」「そうだよ。」「だよねえ。ブールメンの子ども、今はかなり分かるよ。」
雪の写真を見て「私、分かったよ!雪で家から出られなくなるから、野菜を買いだめしなきゃいけないよね。」
ってことで笑い合える。お正月、ってのはないんだけど、でも、元旦だけは休日。その日、青年の家でイベントをするそうだ。それに参加させてもらうことにした。くす玉みたいなものをピースコーが用意していて、その中にお菓子を入れるんだって。私は折り鶴を入れさせてもらおうと思う。
ナジュワは本当に素敵な人だ。平日は私立小学校で働き、日曜日は青年の家でボランティア。お母さんがカサブランカの病院で治療を受けていて、家の中はどうしても沈みがち。家の中で働いているのはナジュワだけ。辛いだろうに一生懸命。いつでもナジュワを応援したくなる。まずはフェトのお手伝いをさせてもらおう。