エイズについて

イドリス・ラッフォウ

今日のギイゴの高校でのイベントはエイズ講習会だった。イドリスがアシストすると思っていたら、イドリスが講師だった。すっご。何を言っているかはさっぱり分かりませんが。
知っている単語をつなぎ合わせて、高校生達にエイズの現状を語っているのでは、と思われる。残念なことにプロジェクターとPCが接続できなて、用意していた画像は見せられなかった。アントニオがヘルプする。アントニオが英語で話をし、アントニオは質問を受け付けるが、どうもうまくいっていない。おそらくエイズへの認識が違うように感じた。

アントニオがちょっとうらやましいのは、母国語である英語で話をしても分かってもらえるってことだ。イドリスが訳すし、高校生の中には英語を聞き取れている子もいるから。イドリスからキイコももしよければ、って言われるが即NON!ナジュワが日本語で話したら、って冗談を言ってくる。ほんと、ナジュワが私の心の中をすべて見透かしているようだ。
18時過ぎにブールメンに戻ってくる。当たり前のようにナジュワの家へ。ナジュワの高校生のいとこが来ている。ナジュワと二人でティントの女性教師の噂話をしてゲラゲラ笑い合い、彼に聞く。「私達の会話、分かる?」「全然分からない。」「あなたは悪くないの。私達2人ともフランス語は下手なのに、理解できちゃうから、気にしないで。でも、分からない方が私達にとってはいいよね。」とまた大笑い。彼にナジュワとの写真を撮ってもらい「私達2人ともかわいー!」「この写真配って、結婚相手探さなきゃ。」なんて会話も高校生の彼に知られたくない。