教え子とはまだ言いづらいけど、勤務する学校の子どもと帰り道に出会う。なんと！私の両手にある荷物をさっと持ってくれるのだ。感激。優しい男子だ。彼は私に会うたびに「タズルマットにはいつ来るの？」と聞く。いよいよタズルマットも明後日には初授業。…

メクネスからアズローまでのグラタクはすぐにつかまった。何せ朝私たちを見ていたドライバーが自ら声をかけてくれたから。しかもお客を乗せないでアズローに帰るつもりだったらしく、2人でゆったり座れた。時々途中の町までのお客さんはいたけど、いつものグ…

門の付近にはお土産屋さんがいっぱいある。「それいくら？」「３０ＤＨじゃないと買わない。」などと、買う気もないのに、お店をひやかすたちの悪い観光客。しかしこうやって交渉の術を練習している。

昼食は有名な門の前でタジンを食す。よく分からずに私が注文したタジンは以前ラバトでハナが作ってくれたタジンだった。レーズンとシナモンと牛肉もしくは羊肉の甘いタジン。シナモンが効いていてお気に入り。

メクネスではラヴェルヴィというスーパーマーケットでお買い物。魔法の水が切れて、魔法が使えなくなっていたので、3本補給。カレーソースと言うすばらしい代物も発見。カレー風味の煮物ができそう。明日からの料理が楽しみ。

昨晩同期隊員から古都メクネスへの買出しを誘われ、勢いで日帰りしちゃった。なんとかなるもんだなあってつくづく思った。連絡受けたあと、急いで授業の準備をする。朝は7時前には起きて8時のグランドタクシー、略してグラタクでアズローへ向かい隊員と合流…