待ちぼうけ

かぼちゃの種

ロッコでの待ち合わせは私は好きじゃない。いつも待たされるから。ハッサンが他のディレクターに電話をしてくれて、マルカラジーヤのディレクターと16時に待ち合わせをすることがになった。1時間待っても来ない。
でも明日ミッスーのデルガシオン、いわゆる教育委員会にブールメン県のディレクターみんなが集まり、私の書類も持っていくことになっている。その書類に私のサインが必要なのだ。だから私は絶対に会わないと、って思っていたのに来ない。
学校のガルディアンの子どもが家を知っているってことで案内してもらった。ディレクターは「おお、元気かあ?」なんて、、、。ちょっと待って。16時に約束したんじゃないの?私は時間を間違えた?いやそんなことはない。ハッサンに何度も確かめた。
「サインしに来ました。」って言ったら「今する?」って。私もう1時間待ったんですけど。それでも学校に一緒に行ってくれたのでよかった。そしたらなんと学校に書類がない。家にあるらしい。夜私の家に書類を持って来てくれるってことで別れる。ところが、23時前の今でもまだ来ない。彼は明日は書類は持っていかないのか?
1時間待っているといろんなことがある。知らない子どもにかぼちゃの種をもらった。お礼にキャンディをあげた。しばらくはそれで暇つぶし。ブールメンの近くに住んでいるピースコーメンバーに出会う。またしてもアメリカ人にほっとする。ロバが羊1頭鶏1羽を運んでいるのが印象に残る。