スティービーワンダー報告

ティービーワンダーは凄い人だった。
なぜ、彼のライブに行ったかと言うと、、先週ラバトでは一週間音楽祭が行われていた。モロッコミュージシャン以外にも世界のミュージシャンがたくさんラバトに集まった。目玉はもちろんスティービーワンダー。私はそういった情報はまったく知らないままラバトに行った。
お姉さんから話を聞いて心が揺れたが、なんとなく現実味がなくて、チケットがあったら行こうかなって気持ちだった。かのスティービーワンダーのチケットが当日に手に入るとは思っていなかった。
昼間あちこち動いて、チケットを買いに行ったのが当日の19時過ぎ。チケットが余っている。あのスティービーワンダーのチケットが。思わずそっくりさん?って疑ってしまった。
21時30分開始。ギリギリ到着。野外ライブなので会場の外にも大勢。つまりライブを無料で楽しむ人がいっぱい。だからチケットが余っていたのか、、、。
私は会場前方右側に立つ。モロッコ人だけでなく、フランス人もいるし、英語も聞こえる。日本人もいるわけで、、。スティービーワンダーが出てきてから、あっという間に彼の世界に引き込まれる。大物は違う。音が、声が、姿が、、、夢みたいだった。意外なことに、彼の曲の半分は知っていた。アルバムを持っているわけでもないのに、聞いたことがある曲、一緒に歌える曲。すごい。それだけ彼の曲は生活に密着しているんだなあって思った。ライブ後半にはメジャーな曲オンパレード。まさか、あの、 I just call to say I love youを生で聞くことになるなんて、、、高校生のときの私が想像しただろうか、、。ちなみに私のスティービーワンダーとの出会いは高校生のとき。
はあ、、、あまりに突然の夢の世界で言葉での表現が難しい。日本語も未熟で恥ずかしい。とにもかくにも、スティービーワンダーは偉大です。