スコーラへ

スコーラで

会議のため学校はお休み。ハッサン・ラッフォウと隣町スコーラへお出かけ。以前、ハッサンにスコーラの写真を見せてもらって気になっていた。朝7時に待ち合わせして2人でお出かけ。

写真の山を登ることになるなんて。「左側の滝のところまで行って下りてくるよ。」と言われ「?」。すぐには信じられなかった。右側の緑がいっぱいのところから山に入っていって、左側の滝の下を通って帰ってくる。上の平たい部分ではのんびりお散歩。

滝を眺めながら登るのは気持ちがいい。しぶきを感じた。

たくさんのかわいらしい花を見かけた。

ハッサンの道案内は的確。

頂上は驚きの光景だった。山の上に、野原があって、小川が流れていて、家があって、家畜がいて。不思議な感じだった。まるで天空の城。水の音、木々の葉の音、小鳥のさえずり。色々な音が心地よい。

山の上から見るスコーラの町並み。まさか、その崖のような足元をどんどん降りていくことになるとは思いもしないわけで、景色にうっとりのキイコ。

ハッサンがわざわざ先に下りて写真を撮ってくれた。そして戻ってきてくれる。キイコ1人では下りれない。ハッサンの手をつかんで下りてくる。

滝の真下から。足元が悪くなっていて、すべってしまった。ハッサンを巻き込んで。
すごく楽しいピクニックだった。山の上には人が少なくて、小川のそばの木陰でで休憩したのがとても気持ちよかった。リラックスしているのがよく分かった。崖を下りるのは怖かったけど、ハッサンといると絶対に大丈夫だな〜って安心感があった。理想的な休日の過ごし方。ブールメンじゃ今はもうこんな風にのんびり外で過ごすことができなくなったので、ハッサンに感謝。
自分に体力が付いたのも実感。運動能力は変わらなくとも、毎日高地トレーニングを積んでいるおかげで、ブールメンより低い土地での登山は心臓に影響がない。足は疲れても、体全体が参っている感じはしない。この年で、まだまだ進化している。すごい。