おめでとう、ハッサン。

大量のクレープ

今日はハッサン・ラッフォウのアニバセール。2,3回誕生日の話をしたことがあるので「11月1日だったよなあ。」って思って、事前に「日曜日、もし時間があるようならお昼ご飯食べに来て。」と約束をした。昨日からお料理の準備。お肉も野菜も着実に買い揃い集めた。
鶏とにんにくたっぷりの煮物やチンジャオロース、コースローサラダなど、味濃い目のお料理用意。主食はホブスじゃなくてご飯。お料理を前にして「今日は僕の誕生日なんだ。」「知っているよ。だから用意したんだよ。」「え、なんで。誰が言ったの?」「はあ?ハッサンだよ。」「いつ?」「そんなの覚えていないよ。」「記憶力いいねえ。」ここらへんが分からんモロッコ人。しかも、もっと分からないのが私の誕生日を忘れていた。「じゃあ、キイコの誕生日は?」「はあああ?知っているはずだよ。一緒にアルミスに行ったじゃん。あの初日が私の誕生日で、私着いたときに言ったよ。」「うーん、、、。」あんたね〜。この冒険旅行が僕からの誕生日プレゼントだよ、って言ったじゃん。モロッコ人の中で一番信頼しているハッサンでこれだよ。まったくよく分からん。
すべての食事をお箸で食べてくれた。いつもは私の半分の時間で食べるくせに、お箸となると私の2倍以上の時間がかかっていた。デザートにミルクレープを用意。中にはりんごとバナナを挟む。もっと果物があったらいいんだけど、ふさわしい果物が他にはなかったのが残念。ミルクレープはとても気に入ったようで、おかわりをしてくれた。
いつもいつもお世話してもらったばっかりのハッサン。こういうときこそ恩返しを。誕生日おめでとう、ハッサン。