視力検査と最近驚いたこと

突然視力検査が行われていた。こんな表で検査。

紙で目を隠す。日本みたいなものはありません。どの向きがあいているかを手で表すのは日本と変わらない。

気に留めておけばよかったと、あとで思ったこと。モロッコ人の視力っていったい、、、。かなりいいと思う。クラスに4,5人ほど視力の悪い子がいるらしい。メガネを使っている子もいる。でも、視力がいい人のそのレベルは凄いと思う。子ども達、私が1キロ先の山にいても「キイコーーー!」と叫ぶ。よく見つかってしまう。
ロッコの教育。今年度は随分変化が見られている。教科書支給から始まり、僻地手当て?を受け取っている子もいる。ブールメン市内ではいないらしいが、近郊の集落の子ども達に月に60DH渡され、家で働くのではなく学校へ来させようと動きがある。すばらしい。こういうことは、なかなか教師陣から聞くことができないのだが、すごく貴重な情報なので教えてもらえるとありがたく感じる。
そうそう、なんと、ティントでは給食まであった。びっくりだ。活動を始めて約半年。よくやく知ったこの事実。ティントに小さな部屋があって、そこで子ども達が食事をしていた。女性が昼食を作っていた。
まだまだある。驚いたこと。なんとこのブールメンの高校でも寄宿舎があった。やはり近郊の集落の出身で通うのが難しい生徒はそれを利用するとのこと。
ロッコ、、、本当に奥が深い。