新年

ハッサンとキイコ

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ロッコで迎える最後の元旦。初日の出を見に、朝5時に起きて、5時30分に山へ向かって歩く。ヨタヨタしながら。何度滑ったことか、、、。日の出が見える場所でしばらく待機。光が出てきて、どこに太陽があるんだろう、、、と思ってしばらく。ハッサン・ラッフォウが「太陽出てきたよ。」。日本人3人は太陽がすっかり出て雲に隠れているんだと思っていた。ハッサンの一言のあと、美しい大きな太陽が姿を現した。思わず手を合わせて拝んでしまう。ブールメンで見た初日の出は最高だった。


その後Y子とラバトへ。ラバトではJICA関係者にも出会ったし、別の機関で働く日本人にもお会いしたし、ラバトのお姉さんにも甘え、さらにそのご友人、素敵な女性ともお出かけできて、すっごく楽しかった。彼女は生粋の日本人。私も生粋の日本人のつもりだけど、このモロッコにいて、すっかり美的感覚がおかしくなってしまった。もともと、、、?ってことで、買い物をその方としたら、的確なアドバイス「これは日本で使える。」という言葉を頼りにお買い物が楽しめた。職場でも着ることができるであろうブラウスは夏が楽しみ。今年初のお買い物に大満足。
ラバトのお姉さんが朝食に作ってくれたお雑煮感動。これぞ日本の味。そうそう、年末わたしゃ、そばを食す。昆布とかつおぶしでとったダシを取り、つゆを作った。初めて。おしょうゆが強くなったけど、おいしくできた。うれしい。Rちゃん、おそば、ありがとう。

ロッコにいると新年を迎える雰囲気を味わえないけど、今年は雰囲気を意識的に味わえるように努力した。おかげですっごく充実した3日間を過ごすことができた。来年日本で向かえるお正月が楽しみ。