海水浴

kerocco2008-07-14

土曜日海に行った。金曜日の話では、午後から私とハナはハマム、ジェニーとマロワン、アミンは海に行く予定だった。朝からハナがバタバタとサンドイッチを作っているので、「3人はサンドイッチを持って海に行くのね?」と言ったら、「私たちもよ。」と返事がきた。は〜?ハマムはどうなるんだ?言葉が分からないので、夫婦でいつの間にか予定をどんどん変えていて、いつも戸惑うのだ。
海に行くのは2回目。今回はパラソルを持っていったので快適だった。イスラム教のモロッコ。女性は肌を隠すのが普通だけど、ラバトは都会。ヨーロッパの影響を強く受けているので、水着の女性は多い。洋服のまま入る人もいる。私はパラソルの下で昼寝。海からの風がひんやりしていて気持ちいい。寝ているだけで十分。ベッドの寝心地があまりよくないので、砂浜で寝ると熟睡しそうだった。なのに、ハナが海に行っておいで、と何度も言う。ひざ下だけ水につかるつもりが、マロワンがじゃれてきて、結局洋服はびしょびしょ。もちろんすぐに乾く。

こっちに来てまだそんなに買い物をしていない。日本から苦しみながら重たい荷物を持ってきた。2週間後にはそれを持って、いよいよブールメン。そのブールメンに行くときに、少しでも荷物を軽くしたい。アラビア語のテキストなどでどんどん荷物は増えていくけど、今はまだジュラバは我慢している。でも、カミージャはすぐに買った。カミージャはブラウスという意味だけど、私が来ているカミージャはモロッコならではのデザイン。長袖なのに、涼しくて気に入っている。前回海に行ったときに半そでで、暑くてたまらなかったので、ハナに言って、長袖のカミージャを買いに連れて行ってもらった。学校に行くときもカミージャで行くことが多い。ベージュとピンクの色違いを2着買った。そのカミージャ、海でももちろん快適に過ごせる。暑い国には涼しく過ごせる洋服があるのだ。