オハヨウゴザイマス

夕方、と言っても、20時過ぎだけど、散歩をしていたら、突然オハヨウゴザイマス、と声をかけられた。これはかなり驚いた。時々コンニチハ、はある。でも、オハヨウゴザイマス、は上級レベル。嬉しかったので、ちゃんとおはようございます、と言葉を返す。「何で知っているの?」って聞くと、以前の隊員から教えてもらったそうだ。そう、今までの隊員がいかにこの町で力を尽くしてきたか。その子は隊員の名前もちゃんと覚えていた。
とっても賢い子なので、ちゃんと訂正もしておいた。おはよう、こんにちは、こんばんはの違い。すぐに思い出したみたい。
ブールメンでコンニチハと日本語で声をかけてくる子どもたち、もちろん中学生や高校生もいるし、大学院生のカリムもそうだけど、みんな、隊員と交流した経験がある。そういった彼らは私をシノワなんて言わない。ちなみに、オリンピックの影響でペキンとも言われた。こんなこと言う人には完璧無視。だけど、コンニチハって言われるとやっぱり嬉しいのでていねいにあいさつを返す。私もコンニチハって言ってくれる子どもを増やしたくなる。