身近な人

先週、調整員が来てくれた。私の活動を見るため、そして、活動について校長と話し合いをするため。3校の校長と個別に話し合った。
1つ大きな発見があった。隊員の生活や活動を支えてくれるのが調整員。モロッコに着いたその日から、彼らにいつも助けてもらっていた。モロッコ生活では大きな存在だ。その彼らをハッサン校長は上回っていた。エコールアラールのハッサン校長の存在は今や調整員以上なのだ。ハッサン校長、調整員、ナショナルスタッフ、そして私の4人が集まったときに強く感じた。家族のような近さを感じることができた。
うまく言葉で表せないけれど、ハッサン校長が日本人よりも親しいと自分の中で感じることができて、驚きと共に嬉しくもあった。だからだろう、話し合いが終わったあと、自然と「JICAスタッフと話をしてくれてありがとうございます。」と言えた。