子どもは分かっている

ハッサン・ラッフォウの働くネットカフェに遊びに行くと、最近小学1年生の男の子によく出会う。いつもノートを持っている。「勉強で分からないところを聞きに来ている。」そうだ。「なんでハッサンなの?」「ぼくも分からない。」とのこと。
近所の子がハッサンを頼ってやってくる。ハッサンは分からなくとも私は分かる。答えはハッサンが優しいから。