カルトデセジュール

昨日の午前中ある学校の先生がミッスーへ行った。その帰りに警察の人を乗せて帰ってきたらしい。その人は私のカルトデセジュールを運んでいたらしく、先生は私のカルトデセジュールだ、って気付いた。それを午後私に教えてくれた。だからって個人情報は一応秘密にされているようで「カルトデセジュールが運ばれたってことは秘密なんだ。」と。「いいか、キイコ、警察に行くだろ。お前が言うのは、もしカルトデセジュールをお持ちならば、もらえませんか、お願いします。ライードのバカンス中旅行に行くんです、言うように。旅行のことまで言うんだぞ。」と指示を受ける。3回練習させられた。そのくらいのフランス語は問題ないんだけど、私が余計なことを言うと秘密を漏らしたことになる。余計なことを言うのは得意なキイコ。
気をつけながら警察を訪れた。なのに〜。受け取れなかった。おそらくブールメンの警察で処理をしていないのだろう。月曜日に来いといわれた。
ちなみにカルトデセジュールとは滞在許可証。モロッコで暮らしている証明書のようなもの。その管理を行っているのが警察。と言っても地方を管轄している警察がモロッコにはある。ブールメンの大元はミッスー。だからブールメンで手続きをしても、それはすべてミッスーへと運ばれ、ミッスーから届けられる。