東京8日前

kerocco2008-03-29

東京での研修のために私は4月6日に出発する。今日はその8日前となる。一応仕事もひと段落したので、一日の過ごし方をできるかぎり記録することにした。
今日が仏語最後のレッスン。地下鉄で日仏会館へ行くとき、乗り換えることになる。デパートが開いている時間に乗り換えるときは、よくデパ地下のフルーツジュースバーに寄ることが多い。トロピカルを頼んだ。甘ったるくなく、グアバのさわやかさが伝わる。オススメ。氷なしにしてもらって正解。果物そのものがしっかり伝わってくる。

L先生は私のモロッコ行きのために、メルアドを教えてくれた。仏語の質問をしてね、と言ってくれる。モロッコ人のお友達がいるそうで、その人にも連絡を取ってくれる。その方のお父さんは弁護士だそうだ。向こうではおそらく自分で住居を探すことになるので、トラブッたら頼ろう。どこまでも親切な先生。
最後の記念に先生と写真を。遊びに付き合ってくれる先生が大好きだ。
先生、6月にまたお会いしましょう。それまでに、monもmaも、すらすら言えるように勉強してきます。



その後仏語のお友達、Y子ちゃんとランチ。今日はインドカレー。大好きなキーマカレーを食す。初めてのお店。とっても楽しい雰囲気。なぜか外国人客率高し。
インド人らしきオーナーも日本人ウェイトレスもとてもフレンドリーでどんどん私たちに話しかけてくる。すごくおもしろい。一緒にシェラフがどこの言語か、と考えてくれた。寝袋を英語で言うとsleeping bag。シェラフは、と言うと、ドイツ語だった。外来語の出所を知るのはおもしろい。これもY子ちゃんがいるからなおさらおもしろいのだ。
カレーを食べていっぱいおしゃべりして、お店を出たすぐそばに、登山専門店発見。登山靴!登山靴!うっほっほいうっほっほい。そのお店なんとセール中。うっほっほいうっほっほい。
ここでもY子ちゃんがいると、買い物がますます楽しくなるのだ。Y子ちゃんはどんどん商品について質問をしてくれる。彼女はあれって思うことがあると、好奇心が私よりも強いので、解決しようとする気持ちがとても強いんだと思う。しかも私のことなのに、自分のことのようにガンガン動いてくれる。とても自然に動いてくれる。自分の意見もしっかり言ってくれる。
基本的に買い物は一人が好きだけど、久しぶりに友達と一緒に買い物をして、とても楽しかった。Y子ちゃんとはやっぱり気が合うなあってつくづく思う。なんだろう、らくなんだよなあ、いっしょにいることが。なかなかいないんだよなあ、そんな友達。よくぞ出会えた。
さて、この専門店で購入したのは登山靴とパンツ二本。パンツは私が以前から欲しかった膝あたりで分裂し、短パンに変身するもの。尊敬する竹内かなえさんが不思議発見で着ていて、便利だ〜、ぜったい欲し〜と思っていたもの。もう一つはY子ちゃんおすすめ。肌触りがすごくいい。丈が気になったけど、Y子ちゃんがそれがいいって言うんだよ。そうなのかぁって思い直した。それにちょっと短めはサンダルにぴったりだなぁっても思った。モロッコの暑さにあの肌触り、さわやかさはきっとよい。
そのお店で登山靴の履き方を教えてもらった。何気なく質問した人は店長さんだった。登山ツアーのガイドをしたり、登山についての講座をもったりとその道のスペシャリストだった。靴紐の結び方は登るときと下りるで違うそうだ。下りるときは、かかとをとんとんして、つま先に動きを持たせ、足首は固定するのがよい。足首を固定するために、紐を何度も上に上げて横に引っ張って締め上げていく。

下は右足。下山用。

登り用。

さすが、専門家は違う。よい買い物ができただけでなく、知識がまた一つ増えた。
さあ、夜になると、今度はM子ちゃん。おいしい和食のお店へ。どれもこれもおいしいのだ。一つ一つ詳しく解説したいところだが、今日はもう眠すぎる。
写真から味をご想像ください。








お店を出たのが20時30分ごろ。カフェへ行くことに。ここは北欧雑貨を販売もしている。圧倒的に女性客多し。土曜日はなんと、28時までオープンしている。

私のデザートはミルクティパフェ。トロントロンの食感が好み。たらふく食べた胃にもやさしい。どれだけ食べるんだ、、、。

M子ちゃんとおいしいものにたくさん出会ってきた。おいしいものに悩みや苦しみを紛らしてもらった。2年間、M子ちゃんと仕事の話ができないのはつらい。いつもいつもありがとう。この仕事に就く前からあなたに感謝感謝。